こども環境アドバイザー 講座概要

参考までに2010年3月に行われた第3回の講師および講義内容を掲載いたします。

 

こども環境学概論

主任講師:小澤紀美子

担当講師:仙田満、織田正昭、住田正樹


講義内容:

●関係破壊と環境破壊、こどもの住環境としての高層居住、遊び空間としての公園、「内なる自然」と体験・経験、学びを地域に拓く(小澤)

●我が国のこどもを元気にする環境づくりのための国家的戦略の確立に向けて、我が国のこどもの成育環境の改善に向けて(仙田)

●こどもの環境論的理解、こども環境の分類、キーワードからみた環境の解説(例)(織田)

●現代のこども観:こども観の変容、こどもの生活変化、私生活化(プライヴァタイゼーション)、私生活優先主義、家族単位の私生活から個人単位の私生活へ、自己本位的な思考と行動(住田)

 

講義Ⅰ こども理解

主任講師:織田正昭
担当講師:高橋勝、清水將之、松本直司


講義内容:

●こどもの生物学的・医学的理解:こども、こども環境をめぐる統計的現状、成長発達からみたこどもの理解、こどもの病気の理解、学校伝染病、こどもの健康観察のポイント、こどもと食中毒、心身症(織田)

●こどもの発達環境としての自己形成空間:こどもの自己形成空間、情報・消費社会とこども、自己決定主義の陥穽、家庭・学校・地域をすり抜けるこども(高橋)

●こどもの心理的発達:零歳児の育ち、人生2年目から、就学前数年間、なぜ赤子の発達を学ぶか(清水)

●こどもの心象風景:都市のイメージ、アフォーダンスと空間図式、心象風景・原風景(松本)

 

 

講義Ⅱ こども環境

主任講師:仙田満

担当講師:塩川寿平、定行まり子、井上美智子


● こどもの遊び環境:遊びが育むもの、遊び環境の4要素、遊びの原風景、遊具空間における遊び行動、遊び空間の構成、こどもの遊び環境の変化、遊環構造(仙田)
● こどもの保育環境:物的環境と関わるこどもの姿、人的環境とこども(塩川)
● こどもと住環境:住環境の概念と課題、住宅と住居、住居機能の外部化・社会化、住居のカプセル化、地域のこどもの居場所、コミュニティ形成型の住まいづくりとこどもの住環境
● こどもと自然:人間と自然、こどもと自然、大人の役割(井上)

 

講義Ⅲ こども参画

主任講師:岸裕司

担当講師:小澤紀美子、木下勇


講義内容:

●小学校を拠点にこどもと大人の参画をうながす考え方とその具体的な手法:千葉県習志野市立秋津小学校と住区の協働、小学校づくり・子育て・まち育ては三位一体で(岸)

●こどもの居場所づくり:はじめに、参加を通して学ぶ、こどもの自己形成空間の再構築(小澤)

 

講義Ⅳ リスクマネジメント

主任講師:福岡孝純

担当講師:仙田満、織田正昭、神谷明宏


講義内容:

●リスクマネジメント:総論、こども環境におけるリスクマネジメントの考え方、事例(福岡)

●こども環境における安全について:こどもが安全なまちづくり、こども環境における安全の設計(仙田)

●こども理解からみたリスクマネジメント:総論、こども理解、医療現場、環境汚染、緊急時、ストレス、医療事故、インフォームドコンセント(織田)

●こども活動リスクマネジメントの実践:基本、時代の変化と体験不足、保護者に対する責任と自己責任(神谷)